◆新しい肺炎球菌ワクチン『キャップバックス』の接種を開始しました
肺炎球菌は、肺炎、菌血症、髄膜炎などを引き起こす代表的な細菌であり、特に高齢者や慢性疾患を持つ方では重症化のリスクが高い感染症です。これまでの肺炎球菌ワクチンは、生涯に1回の接種では不十分であり、ワクチンの組み合わせや接種スケジュールが複雑でした。
このキャップバックスの特徴は、広範囲の血清型をカバーしつつ、1回の接種で完結できることです。
今までに「ニューモバックス」などの肺炎球菌ワクチンを接種された方は、1年以上の間隔をあければキャップバックスの接種が可能です。キャップバックスを接種した後は、その後の追加接種は不要となります。
費用は13,500円です。接種を希望される方は電話でご予約ください。
*本ワクチンは任意接種で自費診療です。助成のある定期接種での肺炎球菌ワクチンは「ニューモバックス」となります。
